2008年8月29日金曜日

愛媛大学リーダーズスクールがごみ回収ボランティアを実施

 平成20年7月26日(土),砥部町運動公園で開催されたa-nationで,愛媛大学リーダーズクール(ELS)の学生が中心となり,ごみ回収ボランティアを行いました。


















 全国各地で開催されるa-nationには,多くの参加者があることから,ごみの散乱が予想されていました。この活動は,今回の会場の一つとなる砥部町運動公園を,イベント終了後,ごみの無い気持ちの良い環境に戻すため,ELSが,行政,NPO法人と連携し,会場内外でのごみの回収活動を実施したものです。

  ボランティア実施の前日,7月25日(金)には,総合情報メディアセンターメディアホールにおいて団結式を行いました。法文学部1年生の長井紀衣さんが司会進行し,リハーサルの合間を縫ってお越しくださったSAMさんとエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社千葉龍平代表取締役副社長から,ボランティア参加メンバーに,エイベックスオリジナルスタッフTシャツが手渡され,メンバーの士気は更に上がりました。


  そして7月26日(土),晴天に恵まれ,約2万5千人の観客を動員してイベントが開催されました。12:00から20:00の間,うだるような暑さの中,愛媛大学の他,松山市内4大学を含め7大学の学生総勢100人以上のボランティアメンバーが,会場及びバス停までの道に落ちているごみを拾い集めました。 今回の活動により,翌日公園を利用する方,公園近隣の方々は,元通りのごみの無い環境を取り戻すことができ,また,汗を流しながらごみを拾う学生たちの姿は,それを見た人たちにとって,「ごみ」,「環境」について考えるきかっけとなったのではないでしょうか。そして,学生たちにとっては,「人から言われてする」のではなく,自分たちの意志で大きな仕事をすることの難しさを学び,それを成し遂げた達成感を感じられた貴重な体験になったのではないでしょうか。


  今回の活動は,学生のアイデアを汲み入れ,ご指導,ご支援いただいたNPO法人ループ88四国様,物心共々ご支援いただいた株式会社愛媛銀行様,四電ビジネス株式会社様をはじめとする各支援企業様,また,本企画を心よく受け入れてくださったエイベックス・グループ・ホールディングスの皆様他,大勢の方々にご支援いただいたものであり,その感謝の気持ちを忘れることなく,今回の経験が学生たちにとって大きな成果につながることを期待します。