2011年12月14日水曜日

第7回ELS授業ブログ ~普段の生活にも主体性を持とう!!~

みなさん、こんにちは。
ELS学生スタッフの一色です。

今回は、128日(木)に行われた、ELSしゃべり場、武田 大作先生によるリーダーシップ・セミナーについてご報告いたします。

前半では、「ELSしゃべり場」が行われました。
授業の流れとして、まず、受講生がELS10期生全員で話し合いたいテーマを11つ出します。
次に、それらのテーマの中から、話し合いたいテーマを2つ選びます。
今回10期生が選んだテーマは、以下の通りです。
・お金と愛どちらが大切か
・何が出来れば大人と言えるのか
そして、全員が輪になり、各テーマについて時間の許す限り話し合います。

ELSしゃべり場の中で、司会をする人や板書をする人、相手が言ったことをフォローする人など、主体的にリーダーシップを発揮している姿を発見することができました。
残り少ないELS授業で、さらに主体的にリーダーシップを発揮していきましょう。

後半では、オリンピックボート競技の金メダリストであり、愛媛大学客員准教授でもある武田 大作先生による「リーダーシップ・セミナー」が行われました。
武田先生には、ボート勝負に勝つために、どのように自身を高めていくかという自身の体験談をもとにセルフ・リーダーシップのコツを伝授していただきました。

受講生からは、
「忙しいときは、気持ちが沈んでしまい、落ち込んだ表情になってしまう。忙しいときこそ前向きに考えて、表情を明るくできるようになりたい。」、
という前向きなコメントが出ました。
辛いときやしんどいときこそ、ポジティブ思考であることが大切です。
ぜひ、日頃から心がけてほしいと思います。

さて、私は武田 大作先生の、
「家畜になるな」、
という言葉が心に残りました。
これは、
①    与えられるだけでなく、学習の機会や成長の機会などを自分から獲得するために、主体的に行動しよう。
②    学習の場などの限られた時間で、自分から学ぼうと主体的に行動しよう。
という意味です。
自身から学ぼうとする人とそうでない人とでは、成長に大きな差ができます。
ぜひ、ELSの授業だけでなく、普段の生活でも「家畜になるな」の心構えで、積極的に行動してほしいと思います。