2011年12月7日水曜日

第6回ELS授業 マイクロティーチング ~自身の成長の秘訣は、「即、実行」~

皆さん、こんにちは。 ELS学生スタッフの一色です。
今回は、121日(木)に行われた、ELS10期生から授業に取り入れられた「マイクロティーチング」の様子について、ご報告いたします。

※マイクロティーチングとは?
マイクロティーチングとは、教え方を学ぶ方法で、小人数で、順番に短時間の講義とフィードバックを繰り返し、自分と他者の講義を振り返りながら講義・説明・プレゼンテーションのスキルアップを行う研修です。

授業の流れとしては、まず、受講生がプレゼンテーションのスキル担当(秦先生、佐藤先生、岸岡先生)、プレゼンテーションの内容担当(山田先生、仲道先生、泉谷先生)、学生リーダーシップ・セミナー全般のお悩み相談担当(学生スタッフとOBOG)といった形でスタッフがスタンバイした部屋に入ります。
次に、受講生が5分間で自身がどのような学生リーダーシップ・セミナーを行うのかをプレゼンテーションします。
そして、スタッフによって、スキル担当の部屋ならスキルの改善点を、内容担当の部屋なら内容の改善点をというように個々にあった改善を指摘してもらいます。
その後、次の部屋に行き、スタッフに改善点を指摘してもらうというように、受講生全員が、スキル担当の部屋、内容担当の部屋、お悩み相談の部屋を必ず一回ずつ周ることになります。

今回行ったマイクロティーチングは、受講生1人に対してスタッフが指導を行うため、受講生一人一人に合った指導を行うことができ、学習内容がより深まります。
受講生は、スタッフの前でプレゼンテーションをすることが初めてということもあり、緊張した面持ちでしたが、授業終了後、
「こんな方法があったのか!本番で取り入れてみよう。」、
「自分の改善したほうがいい癖について指摘されたんだ。今から気をつけて、本番までには直したい。」
などと、生き生きとした表情で仲間同士話し合っていました。

さて、私は、マイクロティーチング後にスタッフによって改善点の指摘を受けた受講生が、改善しようと「即、実行」していた姿が印象に残りました。
改善点を直すために、すぐに行動する人と、後回しにする人では、自身の成長に大きな差が出てきます。
ぜひ、「即、実行」を心がけて、残りのELS授業で大きく自身を成長させてほしいと思います。

※学生リーダーシップ・セミナーとは?
学生リーダーシップ・セミナーとは、受講生自らが、リーダーにとってもっとも必要であると考える素養を選択し、その素養について調査・研究したものを、他の受講生に対してプレゼンテーションを行うことです。