2011年9月17日土曜日

サマースクール2011のご報告~サバイバルから学ぶもの~

皆さんこんにちは。
ELS学生スタッフの一色です。
ここ最近少しずつではありますが、暑さが弱まってきた気がしますね。
もうそろそろ秋の到来でしょうか。
私は、夏に経験したイベントを振り返りつつ、秋にどのようなイベントをしようかと計画を立てています。
さて、今回はELSに関係する夏の一大イベント「サマースクール2011:9月15日(木)、16日(金)開催」についてご報告します。

【写真その1】集合写真@愛大ミューズ玄関前


今回のサマースクールは、例年に比べ山口大学、島根大学、高知大学、愛媛大学、松山大学、京都文教大学と全国から多くの学生が参加しました。また、これまでの23日の屋内合宿研修と違い、12日の野外合宿研修(サバイバル研修)のスタイルで行われたのが特徴です。
参加者は4~5人のチームとなり、2日目のカヌーリレーに向けて、良好な人間関係を築きながら、制限時間内に指令書に書かれたミッションをクリアしていくというものでした。

参加者たちは、自分たちが生き抜くためのミッションが書かれている指令書をもとに、
「誰がどのミッションをクリアするのか」、
「どうすれば制限時間内に各ミッションをクリアできるか」、
など、チーム内で理念や目標を決め、役割分担やコンセンサス(合意形成)を取りながらクリアしていかなければなりません。
また、その変化し続ける状況の中で、チームの一員である自分も、
「チームに貢献するために、どのようにリーダーシップを発揮していけばよいか。」
など、改めて自身のリーダーシップを見つめ直さなければなりません。
このように日常ではありえない状況に置かれた場合、チームとして、またチームの一員としてどのようにリーダーシップを発揮するのか、考える機会になったのではないでしょか。

参加者からは、
「研修自体は苦しかったけど、振り返ればいい思い出になった。」、
「この研修で学んだことを自大学に持って帰り、今度は自分たちで研修を作りたい。」、
というような参加者にとって意義ある研修であった声を聞くことができました。
ぜひとも、自大学でもこの研修で学んだことを他の学生の方にも伝えていただきたいです。

私もこのサマースクールでは、運営スタッフとして多くのことを学びました。
次回は、私のサマースクール運営スタッフとして感じたことや学んだことを書きたいと思います。

 【写真その2】カヌー研修の様子

【写真その3】振り返り(最終日)の様子