2011年9月1日木曜日

24時間TVプロジェクトを終えて~リーダーとしての実践の場~

みなさん、こんにちは。 ELSスタッフの岡田です。
今回は、820日(土)、21日(日)に行われた24時間TVプロジェクトについて、プロジェクト・リーダーの吉田さんからの報告です。

―――――――――――――――
みなさん、こんにちは。
ELS9期生の吉田奈津美(なつ)です。
夏休みも終盤に入っていますが、充実した夏休みをお過ごしでしょうか?
私は、24時間テレビのプロジェクト・リーダーや、岡山大学の学生FD(Faculty Development)の参加など、かなり充実した夏休みを送っています。
様々なイベントに参加し、多くの方と出会う中でたくさんの刺激を受けています。
夏休みという長期の休みを最大限利用して一皮も二皮も剥けて成長している気がします!

今回は、その一皮剥けた経験のうちの1つ、
24時間TVのプロジェクト・リーダーとして実際に経験して
感じたことを報告したいと思います。

私たちの企画の内容は、24時間TV当日南海放送に来ていただいた来場者の方々に、坊ちゃん列車の絵に貼られた東日本大震災に関する写真を見てもらうことによって、大震災の被害の大きさや現状、また、被災地で笑顔を絶やさず頑張っている方々が居ることを思い出していただく、というものでした。

 そのプロジェクトを成功させるために、約3週間前からELS(愛媛大学リーダーズ・スクール)とSCV(スチューデント・キャンパス・ボランティア)に所属する人たち9名がコアスタッフとなり、一緒に力を合わせて企画をスタートさせました。
私はこのとき、ELSの授業の中で学んだ「場の雰囲気はリーダーが作るもの」を参考に、
24時間TVの企画に関わってくれた人全員に楽しんでもらう」,
という目標を立て、スタートしました。

今回のプロジェクトの企画は0から作るものであったため、コアスタッフのみんなで睡眠時間を削って準備を行うなど、試行錯誤の連続でした。
また、疲れや焦りから、何回も意見がぶつかり合いました。
そのような苦労が実ってか、準備の手伝いに来てくれた人たちや、当日スタッフとして参加してくれた人たちに
24時間TVプロジェクト楽しかった。」、
「居心地がいい空間で居やすい。」、
「他学部、他大学の人と関われて良かった。」など、
私の目標を達成するような多くの声を聞くことができました。

このような声を聞くことができたのは、私を支えてくれたコアスタッフの力が大きかったと思います。
リーダーだけでも空気を良くすることも悪くすることもできますが、コアスタッフの力があれば、より素敵な空間づくりができることを知りました。
この経験をもとに、メンバー人ひとりがチームにとって、
「このプロジェクトにとって、自分は大切な存在なんだ。」、
と思いながら行動したり発言したりできるような空間づくりを今後のプロジェクトでぜひ実践していきたいと思います。

コアスタッフのみなさん、当日スタッフのみなさん、ELSスタッフの方々、
わずかな期間ではありましたが、一皮剥けさせていただき、
ありがとうございました!!