2011年10月7日金曜日

【ご報告】ELS10期生説明会「広報の難しさ」

こんにちは。
ELSスタッフの岡田です。
今回は、ELS10期生説明会について、説明会担当の9期生の振り返りに焦点を当てながらご報告いたします。

【写真その1】説明会担当者(ELS9期生)による説明

10期生説明会は、6日(木)、昼の部(12:00スタート)と夜の部(18;:00スタート)に分かれて行われました。昼の部・夜の部ともに、担当教員の秦先生or佐藤先生によってELSの概要のご説明があり、その後ELSに関する質問タイムとなりました。
質問タイムでは、ELS修了生がファシリテーター(司会進行役)のもと、
「ELSで大事にしているクリティカル・フレンド(批評的な人間関係)とは何か?」
「ELSで得たもの、考えさせられたものは何か?」
など、多くの質問が飛び交っていました。また、説明会の参加者の中には、必死でメモを取っている姿も見受けられ、参加者全員が、今の状況とELS受講中の姿を比較し、成長する姿を推測しているように感じました。
ぜひとも、きちんと今の自分にELSに入る意義はあるのか吟味し、入校後にELSに入る意義を体現していただきたいですね。

さて、今回の説明会は、ELS9期の修了生3人によって準備から実施まで行われています。
毎期説明会は、担当になった前期受講生によって行われており、ポスター作製から当日の説明会の進行まで、すべて彼らによって行われているのです。

その担当の3人に、説明会の振り返りの意味も込めて、夜の部の説明会終了後にインタビューを行いました。以下が質問内容です。
Q1.「説明会の準備や実施から学んだことは何か?」
Q2.「説明会の準備から実施まで行って、大変だったことは何か?」
Q3.「今後説明会を担当する期生に一言!!」

まず、Q1では3人とも共通して
「チームで小まめに連絡を取ること」
でした。細かいところも小まめに連絡を取ることで、意思疎通が取れ、結果何らかのアクシデントがあっても臨機応変に対応できたようです。

つぎに、Q2でも3人とも共通して
「説明会の広報が難しかった」
でした。ポスターを学内に掲示したり、ブログに説明会の開催を伝えたりしていましたが、彼らの設定した参加者人数には表れにくかったことから、そのような「広報=大変」というイメージができたのでしょう。

そして、Q3ではQ2と関係して
「広報をもっと早めにすること!広報に一工夫加えること!」
でした。これも彼らの失敗経験から出た改善案でしょう。具体的な改善案は思い浮かばなかったそうですが、ぜひ次回の説明会担当者には改善してもらいたいとのことでした。

担当者3人にも説明会によって「広報は大変であり、ひと工夫必要である」という学びがあったようですね。
今後サークルや授業、何らかのプロジェクトでも必ず広報する機会があると思いますので、ぜひ今回の成功経験、失敗経験を活かしてもらえればと思います。