2011年11月2日水曜日

田中省三先生セミナー ~「アドバイスを即実行」の心がけ~

皆さん、こんにちは。
ELS学生スタッフの一色です。
今回は、プレゼンテーションのスペシャリスト田中省三先生によるプレゼンテーション・セミナーについてご報告いたします。

1027日(木)、ELS10期生の第二回目の授業は、愛媛大学客員准教授でもある田中先生のリーダーシップセミナーでした。
前半は、自分発見ツール「大好きマップ」、「チャレンジマップ」、「集いマップ」を使ってグループワークを行いました。
112分という限られた時間の中で、精一杯の力を出して、自分自身のことを語っていました。
また、田中先生の「自分の好きなことを話すことは自身のエネルギーになる」の言葉通り、自分のことを話す度に次第に固い表情から笑顔になっていく10期生の姿が見受けられました。中には立ち上がって話す期生もいるほど、教室はエネルギーに満ち溢れていたのではないでしょうか。

後半は、講義「プレゼンテーションの極意」が行われました。
前半のグループワークの時とは雰囲気が一変し、皆、田中先生の言葉を聞き逃さないように真剣な表情で聞き入れ、メモをとるなど、自身の糧にしようという姿勢が見受けられました。
振り返りでは、
「どうやってプレゼンテーションを作ればいいか不安だったけど、セミナーを聞いて作れそうな気がした。」、
「田中先生の話し方に魅力を感じた。僕も人前で話す技術を身に付けたい!」
など、何か1つでも学びとったような声が聞こえてきました。

さて、今回の10期生のセミナーに対する姿勢を見ていて、「即実行する大切さ」を感じました。
「大好きマップ」などを活用したグループセミナー時、田中先生は「時間が短い時に話す秘訣は、結論から話すことだ。」という話す際のポイントをアドバイスされていました。
すると、受講生は、次のワークからすぐに「結論から話す」を意識し実行していました。
結果、限られた時間で話せるようになっていき、言いたいことが分かるストーリー性のある伝え方ができるようになっていきました。
私は、「アドバイスを即実行に移すことは大切なことである」と分かっていながらも、なかなか実行に移せない時があります。
しかし、即実行に移すことによって、アドバイスされたことを活かし、自身の成長の糧とすることができると10期生が教えてくれました。
皆さんも、これからも継続して「アドバイスを即実行」し、さらに自分を磨いてもらえればと思います!