2010年7月17日土曜日

ELSゼミナールの近況です。

こんにちは。
ELSスタッフの山内です。更新がお約束の期日ギリギリで,間に合ってよかったと胸をなでおろしております。今回は,久しぶりの話題ですが,現在のELSゼミナールの近況について書いてみようと思います。

今週の木曜日(一昨日)で,7期生の個人セミナーが終了しました。
ELSゼミナールは,12回の授業を以下のようにデザインしており,その中の後半部分が終了したということです。

前半:教員による講義
リーダーシップ理論の講義や自己分析により自らのリーダーシップのタイプについて理解します。


中盤:合宿研修
合宿研修は,身に付けた知識やスキルの実践の場として位置づけられており,企画(P)・実施(D)評価(C)・改善(A)の一連のプロセスを学生自らが行います。


後半:(学生が講師となる)個人セミナー
少人数クラスの利点を活かしたグループ学習で,学生自身がリーダーシップに関する自己調査に基づくセミナーを実施します。このないようは「学生リーダー読本としてアウトプットします。
(ELS全体に関する詳しい説明については,ホームページをご参照ください)

つまり,7期生も残すところあとわずか,ということです。
個人的な感想になりますが,今期も多くの学生が成長を遂げたのではないでしょうか。
特に,なかなか育成が難しいとされている「態度」という側面が,ELSを通して成長しているのではないかと感じます。例えば,挨拶や人の話を聞く姿勢,何かに取り組む姿勢など,気持ちの面が大きく成長しているのではないかと,感じます。もちろん,スキルも成長しています。

ELSでは最後の授業で修了式を行います(7月29日です)。
愛媛大学の「章光堂」という講堂で行われるのですが,ELSのスタッフをしていると,毎回学生の成長を実感し,涙が出そうになります。特に,学生がそれぞれスピーチをするのですが,どの学生も成長が実感できるほど,立派にスピーチをします。ついつい熱いものがこみ上げてくるのですが,泣いてしまうと,学生に笑われそうなので,涙が出そうなときはカメラのファインダーをのぞいて,ごまかしています(笑)

本当に半期という短い時間にもかかわらず,大きな成長を遂げていると感じます。
今回の7期生の修了式でも,カメラを必要以上にのぞくことになりそうです。
(ELSスタッフ 山内)