2010年10月11日月曜日

【速報】ELS総会を行いました

こんにちは。
ELSスタッフ 山内です。

本日,10月10日(日)は第1回ELS総会を行いました。
平成19年度に「学生支援GP」をとった,「愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)」の集大成として,「困難な時代を拓くリーダーシップ」をテーマとして掲げ,これまでELSゼミナールを受講した学生が一堂に集まり,それぞれの立場でこれからのリーダーシップの在り方について考える機会として開催されました。

上はすでに愛媛大学を卒業した社会人3年目の元学生,下は大学1回生まで,約100名という実に多くの方が集まってくれました。総会では,それぞれのELSでの思い出を語るアイスブレークや現在の自分自身を振り返るグループディスカッション,本GPの責任教員である秦敬治先生,佐藤浩章先生より基調講演が行われました。

(それぞれのセッションでどのようなことが行われたのかということについては,また改めて別の機会で報告させていただきます。)

今回,ELS総会は初の試みでありましたが,社会人あるいは学生という立場で,今の自分にできるリーダーシップの在り方について考える機会となったようです。


総会後は,会場を移して懇親会を開催しました。
こちらも,多くの参加者が集まってくれて,2時間という時間が「あっ」という間だったことは言うまでもありません。いろいろな報告もありましたし。


本当に多くの方が参加してくれたELS総会は,大成功に終えることができました。今回,全ての参加者の方と話すことはできませんでしたが,懇親会の席で話をした何人かは,今回の総会が現在の自分を見つめる良い機会になったということを伝えてくれましたし,特に社会人の人たちは一人ひとり,とても立派になったなぁ~と,個人的にですが思いました。


「ELSゼミナール」は,愛媛大学で行われている,半期間の授業でしかありません。しかしながら,その授業で学んだ学生が,世代を越えて今回のように集まることができたということは,非常に我々スタッフにとってうれしいことだと思います。「教育の成果」というのは,なかなか見えない部分があることは事実ですが,これほど多くの方が,集まったということはそれ自体,成果のような気がしてなりません。

あくまで私の個人的な感想ではありますが,今日ほど大学で「教育」に携わることができてよかったと思う日はありません。一人ひとり,自分自身の人生やそのあり方について,悩んでいることもあるかと思いますが,助け合え,高め合える仲間がこんなにもたくさんいるのだということを忘れずに,これからも悩みながら,人生を突き進んでいっていただければと思います。

今回,参加くださったみなさま,本当にありがとうございました。また,今回この総会の開催に合わせて,素敵なお花をいただきました田中省三先生に,感謝申し上げます。

今後とも,ELSをよろしくお願いいたします。
(ELSスタッフ 山内)