2011年3月4日金曜日

「ロールモデルとして」~ELS修了生セミナーを振り返って~

こんにちは。
ELS学生スタッフの岡田です。
さて、前回のブログで予告しました通り、
学生リーダーズ合同研修会でセミナーを行いました、
ELS修了生5人の中の1人、黒田君からのレポートです。

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ELS学生スタッフの黒田です。
2月22日、23日に行われた学生リーダーズ研修の中の
「リーダーシップ概論」というセミナーについて、
ご報告させていただきます。

写真1:セミナーのグループワーク中の様子

今回、ELSでは初めての試みとして、修了生が研修の
1コマ分のセミナーにチャレンジするという取組みを行いました。
セミナーを行うために集まった修了生は、磯部高弘(まとば)、
明賀美奈(みょうちゃん)、齋藤明光(あかね)と学生アシスタントの
岡田準郎、黒田友貴の5人でした。

今回のセミナーを作るにあたって、人がみんな違うように、
リーダーシップも同じではないこと。そして、自分たちがELSの
修了生として、受講生にとってのロールモデルとなっていくためには
どうしたら良いのかの2点を特に意識しました。

ELSゼミナールで個人セミナーを作った頃のように、
「どうやったら私たちの思いが伝わるのか?」、
「なにを受講生にプレゼントできるか?」、
「どうやったらより多くのプレゼントができるのか?」など、
多くの事柄に全員で向き合い、本番ぎりぎりまで
テキストや内容の調整を行いました。

私たちの思いが伝わったのか、このセミナーが受講生に
与えた影響は非常に大きかったようで、
最終日のアンケートの自由記述欄には、ほとんどの受講生が
このセミナーに対する肯定的なコメントをくださいました。
そのコメントを一部紹介させていただくと、
「リーダーシップを発揮できているのか考える良い機会になった」、
「(ELSゼミナールで学んだ内容を)復習もでき、
新しい発見もできる研修だった」など、
ELS修了生にも大きな学びを提供できたようです。

セミナーを行った自分たちとしても、人に伝えることの重要さと
難しさを改めて実感し、自分たちの行動や言動を
振り返るよい機会となりました。

今回の経験で得た学びを、今活動しているフィールドで
少しでも還元できるよう、これからもチャレンジを
続けていきたいと思います。

最後になりますが、今回のセミナーを受講してくださった皆さん、
セミナーの機会を与えてくださった先生方、スタッフのみなさん、
そしてセミナーのリハーサルにご参加くださった修了生の
皆さんに感謝申し上げます。

写真2:セミナーのグループワーク中の様子