2011年8月1日月曜日

第9期修了式~みんなで悩み駆け抜けた3ヶ月間~

こんにちは。ELSスタッフ泉谷です。
今回は、第9期修了式についてレポートします。

個人的に、「こんなに涙を流した期生は初めてなのでは・・・」と感じた9期生。
でも一人も欠けることなく、7月28日にみんなで修了式を迎えました。
「雨降って地固まる」でしょうか。最後は強い連帯感すら感じさせるムードが生まれていました。

恒例の2分間スピーチでは、章光堂の舞台で、3ヶ月間の学びの成果や夢を語る9期生がとても大きく見えました。
以下、みなさんのスピーチから・・・
「気づかされる、気づいてくれる仲間。一人ひとりから学んだ」
「9期生であることに意味があった」
「目標を持って頑張ってきた。それは人前で話せるようになること。それを達成できた。」
「自信を得た。今までは戦わない人生だった。これからは自信という武器を持って戦いたい」
「ぼくは変わった。でもELSは変化を練習する場所。これからELSを出て、強い心で実践したい」
以上。
そう、ELSは練習の場ですし、例えれば、みんなが裸で踊っているような場所でしょう。

(合宿のセミナーで紹介された「裸の男」のビデオより)

これからはそれぞれが現場へ出て、一人で裸になって踊り始めなければなりません。
言い換えれば、ELSで学んだクリティカルな関わりや、Be Aleartを、それらについて知らない相手にも実践し、それらの重要性を伝えていかなければなりません。
そして最初は周囲に唖然とされながらも、粘り強くアプローチを続け、
やがて周りの人々を踊りに巻き込んでいくのです。

修了式を終えたばかりの9期生ですが、早速始動し始めています。
東北の地で、ボランティア活動を行う人々。
24時間テレビの統括を名乗りでた人。彼女を支えるコアメンバーとして動き始めた人々。
ハワイで語学研修に励んでいる人たち。これからインドネシアへ出かける人々。
松山まつりで踊る面々。サークル活動に励む人たち。
サマースクールに参加する人も。もちろん、夏の間に学部の学びを充実させる人もいるでしょう。
夏休み明けにには、更に「進化」した9期生に会えるような気がしています。
今から楽しみです。

【写真その1】ELS9期生修了写真