2012年1月18日水曜日

第11回ELS授業ブログ ~セミナー成功のための最後の鍵は、想定外の事態への対処~

皆さん、こんにちは。
ELS学生スタッフの一色です。
今回は112日(木)に行われた、第11ELS授業「学生リーダーシップ・セミナー」の様子についてご報告いたします。

※学生リーダーシップ・セミナーとは?
 学生リーダーシップ・セミナーについては、11126日付のブログ6ELS授業 マイクロティーチング ~自身の成長の秘訣は、「即、実行」~」をチェックください。タイトルをクリックすると閲覧が可能です。

今回は、受講生4人がセミナーを行いました。
ここでは、私が見た2人のセミナーをご紹介いたします。

私が見たセミナー・タイトルは、
「和力(なごみりょく)」
「共に成長する力」
でした。
セミナー「和力(なごみりょく)」では、リーダーがチームを和ませることにより、雰囲気がよくなり、チームが活性化されるというメリットから、チームを和ませる内容や方法を伝授してくるものでした。
セミナー「共に成長する力」では、共に成長する力を「自分が困らない、相手を困らせないチームを作る力」と定義し、共に成長できるチームを作るための内容や方法を伝授してくれるものでした。
2人とも、何週間も本を読んで研究することで自身が伝えたい考えをまとめ、何回もリハーサルを行って本番に挑んだようです。

さて、セミナー終了後の振り返りの中で、
「本番にパソコンが動かなくて焦った。」、
「本番まで韓国学生がセミナーを聴きにくるなんて知らなかった。それに全く対処できなかった。」
という受講生の言葉が印象に残りました。
ELSでは、セミナー「準備」の振り返りも行っています。
例えば、セミナー本番までに、
「自身が決めたセミナー・テーマに合った資料・データをどのように収集し整理したか。」
「セミナー・テーマに合ったアウトラインをどのように組み立てたか。」
「セミナーのシミュレーションをどのように行ったか。」
など、様々な視点から、「準備」の振り返りを行います。
「準備」の振り返りを行うことで、セミナー本番にどれだけ参加者に影響を及ぼしたか、またどれだけ自身に影響を及ぼしたか、ということが見えてきます。
自身の振り返りに、またこれからセミナーを行う他の受講生に対するアドバイスに活かせるように、ぜひ「準備」の振り返りを行っていきましょう!!
また、セミナーは、どれだけ自身が完璧と思うほどに準備を行ったとしても、本番はイレギュラーなことが多々起こるものです。
完璧と思わず、本番を迎えるまでシミュレーションを他の受講生と一緒に繰り返していきましょう!!