2012年2月1日水曜日

第12回ELS授業 ~メンバーを離脱させないために~


皆さん、こんにちは。
ELS学生スタッフの一色です。
今回は、119日(木)に行われた佐藤先生の講義「メンバーの離脱」についてご報告いたします。

組織のリーダーを担っていると、メンバーが組織から離脱する場面に直面することがあります。
そのようなときに、リーダーは、
「リーダーとしてどう振る舞えばいいか」、
「メンバーを離脱させない組織を作るためにはどうすればいいか」、
などの疑問をもとに講義が行われました。

その後、10期生は、自身が所属する組織の離脱者を出さないために、自身が行うべきことを人ひとり宣言していきました。
10期生は、普段あまり時間を作って考えたことのない内容に耳を傾け、メモを取るなど、真剣に講義に臨んでいました。

私は講義「メンバーの離脱」の中で、佐藤先生がおっしゃっていた
「組織を抜けようと思っているメンバーは、そのまま組織に残るか、それとも離脱するか迷っている段階がある。」、
という言葉を聴いて、「Be alert」という言葉を思い出しました。

Be alert」とは?
「Be alert」の説明は11122日付のブログ「第5ELS授業 リーダーズ・スキルアップ・セミナー ~周囲への配慮~をチェックください。タイトルをクリックすると閲覧が可能です。

メンバーの組織からの離脱を防ぐために、リーダーは、まだ離脱しようか迷っている段階にいるメンバーに気づくことが大切なのではないでしょうか。
気づくことで、メンバーが組織にとどまるきっかけを作ることができるのではないかと思います。
メンバーの異変に気づくためにも、皆さんもBe alert」の精を心がけていきましょう!



【写真】授業風景