2013年5月31日金曜日

泉谷先生による振り返りのセミナーと秦先生による「なぜなぜワーク」が行われました

こんにちは、ELS13期生のいっちーです。
最近はとても暑くなりました。僕は運動部に所属しているのでタオルと水分は欠かさず持って行っています。活発に活動できる季節ですが、みなさんも体調管理には気を付けてくださいね。

さて、5月30日木曜日、第6回目の授業が行われました。
前半は、泉谷先生による「ポートフォリオの重要性」というタイトルで自己と他者のリーダーシップのための振り返りのセミナーが行われました。
まず、アップル社の元会長である故スティーブジョブズ氏のスピーチを鑑賞しました。ジョブズ氏は2つの話でとても大切なことを教えてくれました。中でも僕は「真に満足するためには、自らが素晴らしいと信じるものに取り組む」「Keep looking, don't settle」「点と線を繋げる」という言葉が非常に印象的でした。これらの言葉を常に念頭においてこれからの自分の未来をつくっていきたいと思います。
また振り返りのメカニズムとは自分の先入観や情動を脇に置いて判断を保留する、他者の思いや物事の背景を深く受け止める、自分自身がどうありたいのかを問い直すといったことを学びました。また人は周囲が思う以上に自分を評価してしまうということを聞いて、そういえば自分も…と思ってしまいました。振り返りをすることは他者と自己、両方の理解を深めると知り、あまり振り返らず前を見るタイプだった僕にとって、大切なことに気づくことができた有意義な内容でした。

後半は秦先生による「なぜなぜワーク」をしました。
あまり話したことがない人と二人組で、「なぜ大学に入ったのか?」「将来どうなりたいか?」などについて話し、聞きあいました。話す側は、聞く側(メンター)が誘導する質問に答えればいいので、僕にとっては比較的簡単でした。自分はもともとはこういった理由でこういう答えまでつながっているんだということが、他者に聞かれて考えて口に出して答え、またそれを書くことで明確に分かり、面白かったです。またよく知らない相手が聞いてくれるからこそ、全てをさらけ出して語りやすいと思いました。
一方でメンターの役は少々難しさを感じました。他者がどう思っているのかをスムーズに論理的に最終的な答えまで導いていくことは難しいなと思いました。しかしとてもやりがいがあり、少し相手のことを知れた気がして、また役に立てた気がしてまたやりたいなと思いました。

次回は6月6日木曜日にスタッフの方全員によるマイクロティーチングが行われます。しっかり準備をしてより多くの収穫を得たいと思います。