2010年8月10日火曜日

「第12回アジア太平洋学生支援学会 国際大会」について

こんにちは。
ELSスタッフ 山内です。
残暑がまだまだ厳しい日々が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
我々ELSスタッフは、「24時間テレビ」や「四国地区大学生による大学への提言(四国キャンパス元気プロジェクト」、「サマースクール」の計画や準備に慌ただしく追われております。まだまだ募集をしているものもありますので、愛媛大学はもちろんですが、これをご覧の方で興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

さて、今回は、タイトルにもありますが、
第12回アジア太平洋学生支援学会 国際大会」に参加した学生による、レポートをお送りいたします。


こんにちは。ELS5期生の西岡奈菜子です。

私達ELS修了生11名は、7月6日~9日に、オーストラリアのブリスベンで開催された、APSSA(アジア太平洋学生サービス協会 国際大会)に参加しました。本大会では、主に学生支援のあり方や、持続可能な社会についてアジアの学生と議論をしました。今回、私達はポスターセッションにてELSの取り組みを、英語で発表しました。そのために3月下旬から毎週英語の勉強会を自主的に開催し、ディスカッションの練習やポスターセッションの準備に取り組みました。これらの事前準備は、議論をすることも英会話も苦手な私にとっては、逃げ出したくなるようなときもあるものでした。



しかし、これらの準備からも逃げることなく、参加して本当に良かったと思います。また、APSSAに参加して、言語という壁にぶつかりましたが、それよりも大切なのは「伝えようとする想い」だということを再認識しました。



参加して間もなくは、丁寧な英語を話そうとしていたので、何も言えず自分の殻に閉じこもっていました。でもこのままではいけないと思い、相手の目を見て、自分の言葉で身振り手振りを交えながら話すように心掛けました。実際に教育についてのディスカッションでは、日本の大学教育や学生支援について自分の言葉で一生懸命伝えました。私の未熟な英語でも想いが伝わったということが一番の収穫でした。 私はAPSSAを通じてやっと自分の意見を伝える勇気と自信がつきました。苦手なことに向き合って頑張った経験は私にとっての財産です。最後になりましたが、APSSAに携わった皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。


再び山内です。
今回のAPSSAに携わった学生のみなさんが、本当に良質な経験をされたようで、本当によかったなぁと思っております。今後も成長を止めず、前進し続けてくださいね。また、他の学生へも影響を与えるような人になってください。活躍を期待しております。

さてさて、本日はさらに追加のお知らせです。もう、すでに十分長い文章になっておりますが、もう少しお付き合いいただければと思います。愛媛大学のホームページから、ELSの映像を見ることが出来るようになりました。とはいっても、数十秒ですが、ELSの個人セミナーの様子が少しは伝わるのではないかと思い、ご紹介させていただきます。
下記サイト(愛媛大学ホームページ)より、【さあ、その先へ】と書かれているカテゴリーの写真をクリックしていただき、愛媛大学リーダーズ・スクールと書かれている部分の写真をクリックしてください。すると、映像を見ることが出来ます。
http://www.ehime-u.ac.jp/information/dvd/index.html
このページでは、他にも愛媛大学の特徴的な取り組みを紹介させていただいております。ご興味がある方は、他の映像もご確認いただければと思います。個人的なお勧めではありますが、【仲間がいっぱい】の「スチューデント・キャンパス・ボランティア」や【知っ得 愛媛大学】の「スタディ・ヘルプ・デスク」などがいいのではないかと、思います。(どちらも、私が直接かかわっている取り組みです。)

今回は、長い文章にお付き合いいただき誠にありがとうございました。今後も、ELSの情報を随時公開していきますので、お楽しみに、お付き合いいただければと思います。よろしくお願いいたします。(ELSスタッフ 山内)