2010年12月17日金曜日

自分が関われるところでベストを尽くす!!~ELS合宿編~

こんにちは。学生スタッフの岡田です。昨日の松山は少し暖かい空気が流れていたのですが、今日は一気に寒い空気に変わってしまいました。そのせいか、ホッカイロを片手に「寒い、寒い」と言いながら朝の通学、通勤している人を多く見かけました。
風邪を引かないためにも防寒対策は万全にしておかなければいけないですね。
今回は、学生であり、学生団体を取りまとめている私が感じた8期ELS合宿(12月11日、12日開催)を通して良かった点と課題、成果をレポートします。
※ELS合宿の概要はこれまでのレポートをご覧ください。
「ELS7期生合宿:http://elsnews.blogspot.com/2010/06/els7.html



合宿を通して良かった点は、セミナー実施に対する受講生の姿勢でした。確かに、セミナー中の受講生を見ていると、セミナーに対する必死さが伝わってくるものばかりでした。
一方で、担当のチームと合宿のプロセスを振り返る中で、いくつか課題があると感じました。そこで、今回はこれまでの期生の合宿にも共通する課題を私なりにまとめてみました。

「振り返りのプロセス評価で出てきた課題」
1. 役割分担が不明確で、何人かの人にセミナー準備が偏り、負担になってしまった。
2. 個々人の忙しさによって、関わりが薄くなり、セミナー準備に遅れが出てしまった。
3. 距離や交通手段等の物理的な問題によって、頻繁に集まることができなかった。
4. 様々なこと(授業やアルバイトなど)に取り組んでいるので、セミナー準備に対するモチベーションが下がってしまった。

これらの課題は、ELS合宿の課題として捉えるだけではなく、私のアルバイト先や自分が所属する組織(チーム)の中でも抱えている課題でもあると感じました。また、多くの学生にも当てはまるものではないでしょうか?これらの課題を組織(チーム)内で解決できずに悩んでいる学生の声をよく耳にするからです。
では、どのように課題を解消していけばよいのでしょうか?
それは、秦先生のコメントに集約されていました。
「みんな、それぞれが様々な忙しさを持っていて、時間に追われているから、忙しいのは仕方がないと思う。でも、1つのことに対して常にベストを尽くしているかどうか、は本人の意識と行動による話だから、全体的な忙しさとは関係がない。忙しい時間の中で、どのようにベストを尽くしていくのかが重要なんだ。」
ベストを尽くすというのは、アルバイトのときはアルバイトにベストを尽くし、セミナーの準備のときにはセミナーの準備にベストを尽くすというように、自分の関われるところでベストを尽くすということです。この解消方法から、私は、普段自分の関われるところでベストを尽くしているのか、もう一度見つめ直そうと思います。また、自分の所属する組織(チーム)に対してベストを尽くす組織(チーム)づくりをしていくために、まずは互いの状況や心情を共有していくところから始めたいです。